【要注意】生理後なのにお腹が張るのって危険信号?
生理中ってパンパンにお腹も胸も張るし、生理痛もつらい。それは多くの女性の悩みですよね。
しかし生理後なのにお腹が痛い、張るのって危険信号かもしれませんよ!生理後のお腹の痛みや張る原因は生理中の痛みとは違ったものかもしれないので注意しましょう。
そんな生理後のお腹の不具合の原因や、その対処法などを説明していきたいと思います!
Contents
生理痛とは
生理痛とは生理中に起こる下腹部の痛みやお腹が張ることで、プロスタグランジンという生理中に分泌されるホルモンの一種が、子宮内膜が剥がれた時にスムーズに外に押し出すために子宮を収縮させる働きをします。
この物質が過剰に分泌した時のお腹や腰の痛みが生理痛です!
生理が終わるとプロスタグランジンの分泌も終わるので、子宮収縮も終わり生理後は下腹部痛もなくなるのが一般的です。
なので生理後のお腹の痛みや張るのがなくならない場合は病気の可能性もあるので気をつけてください。
生理後の不具合の原因
まず生理後のお腹の痛みなどで考えられるのはどんなものがあるか挙げていきます。
1.ホルモンバランスの乱れ
女性ホルモンはすごく繊細で些細なことでバランスが崩れてしまいます。
いろんなストレスや不規則な生活、食生活の乱れ、睡眠不足、やりすぎたダイエットなどホルモンバランスが崩れる原因となることはたくさんあります。
こういったことでホルモンバランスが崩れ、生理後にも生理中と同じような状態が続き生理後も痛みが長引いてしまう事があります。
2.排卵痛
排卵痛は排卵日の前日、翌日含む3日間の間に卵巣付近に感じる痛みのことを言います。
この痛みの原因は排卵のときの卵子が飛び出す痛みのことです!
生理後、1週間から10日間程度で起こる排卵痛は個人差がありまったく感じない人もいればなにも手につかなくなるほどの痛みに襲われる人もいます。
3.婦人科系の病気
生理後の下腹部痛やお腹が張る原因としては婦人科系の病気が原因の場合もあります。
・子宮筋腫
成人女性の約3割に腫瘍があるといわれていて、大きさによっては下腹部が張る、頻尿、腰痛などの症状があります。
生理中に経血量が増えることがわかりやすい症状です!
・子宮内膜症
子宮内膜症は、子宮の内側に排出し損ねた血液がとどまり卵巣や子宮などにできる病気です。
生理日以外もお腹が痛い、張るといった症状がわかりやすい症状です!
経血にレバーのような血の塊が混じっていたら注意しましょう。
・卵巣がん
妊娠や出産経験の少ない人に起こりやすい、卵巣に悪性の腫瘍ができてしまう病気です。
わかりやすい症状がなく見逃してしまいやすい病気です。
下腹部が張ることが一番わかりやすい症状です!
太ったわけじゃないのにお腹だけ出てきたら受診しましょう。
・性病
クラミジア、A型肝炎、B型肝炎、C型肝炎など
お腹が張る症状がでる性病もあります。
4.妊娠
生理後にお腹が張ると思ったら実は生理ではなくて着床出血で妊娠の初期症状として下腹部がちくちくしたり、お腹が張るような痛みを伴うこともあります。
妊娠に思い当たる節がある人は妊娠検査薬でチェックしてみましょう!
5.内臓の病気
常にお腹が張ると感じているのなら胃や腸などの疾患がある場合もあります。
たとえば、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎、膵炎などでもお腹が張る症状がみられるようなので、子宮の以上と決めつけないで病院へ行きましょう!
生理後の不具合の対処法
いくつか原因となるものを挙げてみましたがどうでしたか?自分にあてはまるな~とおもうものはありました?
ここからはその対処法について説明していきたいと思います。
上で紹介した通り、ホルモンバランスの乱れや排卵痛などのお腹の張りや痛みは一時的なものですので、そこまで心配する必要はありませんが、専用のサプリやハーブティーを飲むことで、ホルモンバランスを整えることができます。
こちらは、口コミなどでも好評な生理の辛さを解消するサプリです。生理後のお腹の張りがとれない場合などにおすすめです。
またこちらのハーブティーもホルモンバランスを整える効果があり、おすすめです。
ホルモンバラウンスが原因の場合は、上記のような方法で解決することができるのですが、病気の場合は、サプリやハーブティで解決することはできません。
時間がたっても治らず、痛すぎて我慢もできないほどでしたら婦人科を受診しましょう!
なにかしらの疾患があった場合は、治療をしてもらい病気ではなくても鎮痛剤などで対処してくれるはずなので我慢せず受診することをおすすめします。
検査薬で陽性反応が出た場合も早急に婦人科を受診しましょう!
まとめ
たかがお腹が張ることくらいなんてことないなんて思って放置していると意外と病気になっていたりするものです。
自己判断せずに時間をつくって受診することをおすすめします!!
実際、受診して何もなかった人が2年もしないうちに大きな疾患にかかってしまっていたという話もありますので定期的な検診を受けることが健康でいるために大事だと思います。